BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とは

BPO

BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)とは自社の業務プロセスを外部企業に委託することを指します。

業務の一部または全部を外部に任せることで、委託側は自社のコア業務に専念することが可能です。また、アウトソーサー(外部)の専門性(社会保険労務士法人)により、業務の効率化や高品質化、コスト削減といった付加価値も期待できます。

急速な少子高齢化に直面して、労働力の確保と生産性の向上といった課題に対し、専門スキルやノウハウを持つ専門家に委託するBPOを活用することも近年では一つの戦略となっています。

BPOの対象となる主な業務郡

・労務システム運用

(web明細、web台帳、web勤怠管理、マイナンバー管理等)

・顧客対応(フルフィルメント、コンタクトセンター)

・福利厚生・人事・経理・総務・その他(入力・発送・料金計算業務等)

・人材問題にかかる諸問題対応

(正社員、派遣社員、有期契約社員、パート社員等の、定着率の向上や

離職率を抑える個別対応アウトソーシング)

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BPOのメリット

専門スキルの活用

専門的な法律知識やスキルを持つ社会保険労務士法人のスタッフが業務を担当することで、法改正への対応や、電子申請等、かかる最新のIT技術の導入などをスピーディに対応いたします。

部門別アウトソーシングをご検討されている会社様につきましては、是非この機会にお問い合わせ頂ければ幸甚に存じます。

業務継続性の確保

マニュアルを整備し、各業務プロセスを可視化することで、業務の継続性が担保されます。

また、災害や事故など不測の事態を想定したBCP対策(事業継続対策)としても有用です。

給与計算代行アウトソーシングサービス

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お客さまのご要望と弊社のノウハウを高い次元で融合させることにより、お客さまの有効な財産となる労務管理の要としての給与計算アウトソーシング体制を構築いたします。

web明細、web台帳、web勤怠管理、マイナンバー管理等一式において、システムの導入が可能です。お気軽にお問い合わせください。

 

【 ご注意ください 】

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労働社会保険に関する申請書等の作成、及び届出業務、労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類作成業務などについて、業として行うことができるのは、社会保険労務士法により社労士の資格を付与された社会保険労務士のみです。

アウトソーシング等を行う法人組織、経営コンサルティング会社の無資格者や労務管理士と称していても、社会保険労務士でないものが上記の業務を行えば社会保険労務士法違反となります。※1)

上記の無資格者が給与計算システム等を使用して、給与計算に付随して労働社会保険諸法令に基づく申請書及び帳簿書類等を作成することも、同様に社会保険労務士法違反です。

※1)1年以下の懲役または100万円以下の罰金(社会保険労務士法第32条の2項)